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綾野剛をはじめとする、レギュラー陣再集結「コウノドリ」第1話

優しい鴻鳥先生(綾野)が帰ってきた。

あんな産婦人科行きたいですよね。患者一人一人の

心に寄り添ってくれる、そして癒しのピアノを

弾いてくれるなんていいですね。

 

パート1では、ピアニストの設定が謎でしたが、

久しぶりに先生のピアノを聞いたら良いメロディー

だなって改めて思いました。

 

離島ではまだ昔のように、お腹の赤ちゃんと

妊婦さんに何かあったら命に関わるという現実。

都市では、よほどのことがない限りは大丈夫なのに

あまり知られていない格差をコウノドリでは

教えてくれます。鴻鳥先生の優しい笑顔が久しぶりに

観れて嬉しい反面、子役の赤ちゃんがあまりに

新生児すぎて心配になりました。

 

マナ(志田)と夫(泉澤)が本当に居そうな夫婦

の雰囲気を醸し出していました。志田未来も泉澤

くんも子役からみごとに実力を維持したまま演技派

俳優になってくれました。親戚のおばちゃん目線で

応援しちゃいます。

自分たちは聞こえないのにピアノを胎教に取り入れる

夫婦は親としての強さと優しさを感じました。

鴻鳥先生がマナに話しかける時、わかるように

ゆっくり話すやさしさは十分に伝わったのだけど

話し方が独特で宇宙人の物真似してる人みたいに

聞こえちゃって、笑う場面じゃないのに笑って

しまった。

マナの出産シーンは思い切って無音にしたら

マナの不安が感情移入できたのに、残念。

無音って放送事故になるのかな?

 

彩加(高橋)の「頑張るよ」しかセリフがほぼない旦那さん。

どっかで見たことあるなと思ったら、ナオトインティライミ

でした。嫌いではないけれど、この役である必要が感じられないです。

だったら、夫が売れないアーティストだから彩加が会社を辞められない

って設定のがしっくりきます。

 

離島の美しい景色がパート2のはじまりにふさわしいですね。

 

出産してめでたいって事だけでなくその後の現実にふれるところが

コウノドリの見どころですね。