獣になれない私達 3話から最終話 まさかの恒星オチ
獣になれない私達が何となく微妙だったのは、
ドラマを丁寧に描き過ぎたことと、
最初にこのドラマは生きづらい世の中を生き抜く30代男女の群像劇ってハッキリ言わなかったことかなって思います。
丁寧に書いてるわりに主題がハッキリしませんでしたね。
千春さんと京谷の父のエピソードの方が主題より素敵に描かれててその辺りも「?」だし、これを見たら結局京谷と結ばれるのか?と思ってしまいました。
京谷とわかれる展開なら京谷のことをここまで掘り下げる必要も無かったかなって思います。
最終回が一番良かったので6話くらいにこのブラック企業に決着をつけて7話からは獣になれないガッキーと恒星の恋愛話しでキュンとしたかったです。
序盤で朱里と京谷の話しを片付けちゃえばその後朱里と京谷も上手くドラマに生かせたような気がします。
全般的に笑うセールスマンみたいな恒星がいうようなキモい笑顔のガッキーが怖かったです。
最終回は可愛い笑顔のガッキーで自分から恒星さんに手をからめて「観たかったガッキーはコレ!」って思いました。
ガッキーと恒星さんのその後が気になりましたがこの話はこれで終わりがちょうど良いと思いました。